BASSDRUM

ベースドラムは、テクニカルディレクターを中心に集めた職能コミュニティ、そしてその中核にある会社組織です。さまざまなものづくりに関するプロジェクトにおいて、コアメンバーとして参画し、技術的な側面から寄与していく「テクニカルディレクター・コレクティブ」です。

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ベースドラムは、テクニカルディレクターを中心に集めた職能コミュニティ、そしてその中核にある会社組織です。さまざまなものづくりに関するプロジェクトにおいて、コアメンバーとして参画し、技術的な側面から寄与していく「テクニカルディレクター・コレクティブ」です。

マガジン

  • Techscape

    29本

    技術やテクノロジーを切り口に、勉強会やリサーチを通じて多彩なトピックを深掘り。話題のスポットのレポートも。

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    16本

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    BASSDRUMメンバーへのインタビューや本人による記事、BASSDRUMメンバーから業界のプロフェッショナルに向けたインタビューを通じて、彼らの得意分野やビジョン、人柄を紹介。時には対談形式で、その思考の一端をお届けします。

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    180本

    テクニカルディレクター集団「BASSDRUM(ベースドラム )」に関するさまざまな情報を発信しています。

  • Project Insights

    4本

    BASSDRUMのテクニカルディレクターたちがプロジェクト内で何を担当し、どのように取り組んだかを詳細に紹介するマガジンです。その専門性と貢献を通じて、プロジェクト成功の舞台裏をお届けします。

記事一覧

文化財を3DCG化する職人 【8K文化財プロジェクトの制作現場:後篇】

文化財を3DCG化する職人 【8K文化財プロジェクトの制作現場:前篇】

文化財を3DCG化する職人 【8K文化財プロジェクトの制作現場:後篇】

見えない場所も作る 高嶋 成田さんとしてCG化が一番大変だった文化財は、どの作品でしょうか? 成田さん 甲冑です。小札鎧(こざねよろい)と呼ばれる日本の伝統的な甲冑なのですが、何千枚もの小札プレートが組紐(くみひも)で繋がっているので、これを再現するのに相当苦労しました。彫金パーツも多くて、とにかく時間がかかりました。 高嶋 この甲冑は、制作期間としてはどのぐらいかかったのでしょうか? 成田さん 4ヵ月かかりました。入り組んでいるものは本当に作るのが大変です。3DCGを

文化財を3DCG化する職人 【8K文化財プロジェクトの制作現場:前篇】

文化財を3D空間上で再現するという取り組みが行われています。 NHK奈良放送局で6月18日に開催されたデジタル調査会では、国宝「救世観音像」が8K画質で3DCG化されたモデルが公開され、その精密さに、研究者らから驚きの声が上がりました。 NHKと東京国立博物館が共同で取り組んでいる「8K文化財プロジェクト」は、文化財を最新テクノロジーで3DCGする試みです。国宝や重要文化財といった、普段は滅多に見ることのできないものを3DCGにすることで、そのものの質感や、細部のあしらいな