リモートでのグループワークが捗るツール
リモートワークが増えている昨今ですが、全員離れた状態でのグループワークは難しいもの。そういうときに全員でリアルタイムに共同編集できるオンラインツールがあるとかなり作業が捗ります。
今回は自分がよく使う、特に若干マイナーめのサービスを共有します。
みんなでアイデア出し
リモートだと付箋を使ったアイデア出しがなかなかしづらくて困るのですが、このMiroを使うとだいぶ軽減できます。
無料アカウントだと3つボードが作れます。また、月額8ドル払えば無制限でボードを建てられます。ボードへ招待された人は無料で利用可能です。
みんなでチャート作成
エンジニアだとフローチャートを書くことが結構あります。Whimsicalを使うと便利です。
共同編集ももちろんできますが、コメント機能を使って誰かが書いたものにコメントしていくような作業に特に向いています(実際チャートなどはまずは誰か1人がベースを作るパターンが多いので、その形が促していると言えます)。
使い勝手としてはややMiroに似ている(テンプレートにマインドマップなどが入っている)のですが、こちらのほうが大写しにしての作業に向いているので、制作物のイメージがあって一人でまずは作って、後から人と共同で編集する場合はWhimsical、グループワークからはじめて収束させていくタイプの制作ではMiro、と使い分けています。
無料で4ボードまで制作できます。月額12ドル、もしくは1年分120ドルを一気に払うと無制限で利用可能です。
みんなでスクラップブック作成
デザインイメージを膨らませたり、リサーチをする際にみんなでスクラップブックを作成することがあります。これをオンラインでやる場合はMilanoteがおすすめです。
→ milanote
URLを貼るとOGPを貼ってくれるし、ファイルも貼り付けてくれるのでEvernoteやOneNoteに近い使い勝手らしいです。最近だとNotionとかも近いかもしれません。
ポイントはボードの中にボードが作れる点で、階層を深くしていくことが可能です。
ボードの数には制限がありませんが、無料アカウントだと貼れる要素が100要素までという制限があります。月額9.99ドルで無制限となります。
みんなで図の作成
みんなでもうちょっとリッチな図を作りたい場合、 figmaがおすすめです。
XDとイラレの間のような使用感で、レイヤー構造を持ち、自分のローカルフォントも利用可能です。図面をアップロードして、その上に機材や配線のレイアウトをする、といったことにも使えます。
編集可能権限の配布可能数に制限がかかっており、自分以外に2人程度の少人数なら無料、それ以上なら1人あたり15ドルとなっています。
みんな使ってる? Google Keep
他にも色々サービスがあります。個人的にはGoogleのサービスのお世話になることが多いのですが、以下をよく使っています。
それ以外にはGoogle Keepをよく使っています。
メモとリマインダーがくっついたいわゆるTodoリストのサービスなのですが、競合のTodoistと異なりメモ的な部分が無料開放されていて使いやすいです。
例えば買い物リストを共有しておいてリマインダーの時間までにみんな書き込んで、代表者が買いに行く、みたいな使い方ができます。