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触覚とインターフェース / CES2019

ARROW ブースにある ultrahaptics社 の空中触覚モジュールを体験しました。

ディスプレイ上方にあるのは体験できるゲームのための顔撮影用のWebカム、ディスプレイ下方にあるのが触覚モジュールです。

256個の超音波モジュールアレイが前面にあり、手前側には Leap Motion が埋め込まれています。

実際に手をかざしてみると、"サワサワサワー"という確かな感触があり、わかっていはいても驚きました。

感触のイメージとしては、
力の弱いジェットバスの噴出口に手をかざしてるよう。ただし ADSR でいう Attack(起き上がり) と Release(余韻) の時間が0。

決定ボタンにカーソルを合わせ人差し指、親指でピンチするとプルッとフィードバックがきます。

インターフェースにおいて触覚は必要な感覚であり、実用性や効率に大きく関わる点だと思います。

キーボードにはFキーとJキーに凸があり、そこから相対的なキーの位置を触覚で理解することができます。
ガラケーにもセットポジションとなる凸がついていました。
このことによってブラインドタッチといった効率的な無意識の入力をすることができます。

一方でスマホを始めとしたタッチディスプレイにおいて触覚で位置を把握することは難しいです。その分視覚での認知をしていますが、一度認知を挟むことにより無意識な入力は難しくなります。
(といっても人は適応能力があるので鍛錬でできるようになりますが、物理キーボードよりは適応が厳しいように思います。)

ARヘッドセットやホログラムなどの空中での視覚効果がだいぶメジャーになってきた現代で、そこから実用的・効率的な操作を可能にしていくのはこういった触覚だったりするのかなと思っています。この辺の技術の進化も注目していきたいところです。

体験したモジュールは販売しており$8,264。(た、たかぃ…)
SDKもあるようです。


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