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娘の誕生日プレゼントを作る 6歳

ついに娘も6歳。自分の中では6歳というのはなんとなく節目として考えてます。というのは、よくある育児本とかで「6歳までは愛情を蓄える期間」みたいなのがあって、とにかく愛情を注ぐことにしてました。6歳を超えるとついに小学生になるわけです。なんだか節目的なニュアンスはありますよね。

娘へのプレゼントシリーズは特に何歳までというのは決めてませんが、この節目にあたっては娘とのコミュニケーションということを扱えるものにしたいと思っていました。 

ローマ字入力 

娘は幼稚園に入った頃から徐々に友達へ手紙を書くというのにはまっていて、覚えたてのひらがなで手紙を書いてました。手紙を書くというモチベーションがあるので、ひらがなを着実に覚えて使ってました。

この様子を見ていると、これはローマ字を覚えるのも容易いのではないかという仮説が浮上します。うちの娘は、コンピューターの英才教育も受けていますので、早々にkanoという子供用コンピュータを与えられ、ひたすら図形を描くためにコードを真似してタイプするようなことをしてました。

iPad Proが家にあると、それはタイピング練習マシンになり、タッチタイプを練習するというのをやってました。 タイピングのベースがあるので、あとはローマ字さえ覚えたら日本語の文章をタイピングできるわけです。 これは!

初めてのメッセンジャー 

娘にとって初めてのメッセンジャーとなるそんなデバイスを作りたいと思っていました。それがあれば、娘が幼稚園から帰ってきた時に「ただいま」と自分に送ってくれるかもしれない。そんなコミュニケーションを味わいたいということで、作るものが決まりました。

まずは完成したものをみてください。

小さいデバイスです。会社に3Dプリンターを導入したこともあるので、プレゼントにも活用しました。

小さいので画面を顔に向けるようにやや上向にしました。バッテリー内蔵は断念しましたが、USBのモバイルバッテリで動きます。キーボードはBluetoothのキーボードなら直接つないで使えます。そうです、RaspberryPi ZeroWです。WiFiもBluetoothも内蔵の小さなラズパイです。これがあれば、サクサクっとメッセンジャーが作れちゃうわけです。 画面は我らがAdafruitで購入したOLEDのグラフィックディスプレイ。I2Cで接続できてPythonのサンプルプログラムも公開されていてサクッと繋ぐことができました。 

 送る先をどこにするか 

自分に娘からのメッセージが来たことにすぐ気が付けるもので、APIが公開されているものが必要です。Facebookのメッセンジャーも考えましたが、やっぱり日頃から一番使ってるSlackだろうということで、Slackにきめました。娘のアカウントを作成して準備完了。 PythonのライブラリーでSlackerというのがあります。RaspberryPiでも問題なくつかえるのでおススメです。

プレゼント当日 

ひとまず、プレゼント当日。今回は確か間に合ったはず。ローマ字でタイプしてエンターを押すとすぐに送信され、妻と自分のiPhoneに通知が届きます。娘のモチベーションとして、親にメッセージが送れてしかもiPhoneに届くというのはそこそこ盛り上がる内容だったようで、喜んでました。 

娘からの要望 

しばらく使っていて、娘から要望が来ました。 

・親からの返信をみたい 
・記号を入力したい

記号は、ある程度対応するのは簡単なのですぐに対応してあげました。もう1つの返信です。親側も返信を読んでもらえたら双方向になるので是非つけたい機能です。アイデアを絞りました。

1つ前の年にプレゼントしたPrintBoxと組み合わせてみました。これはなかなか楽しいです。仕組み的には、SlackのAPIを使って、娘へのメンションをきっかけにしてコマンドを叩き、PrintBoxにテキストを渡して印刷しています。

まとめ

いよいよ高度化してきました。娘もできることが増えてますし、いよいよ教育的なニュアンスを持ち込めるようになりました。刺激するものをプレゼントして加速を狙えるかもしれません。

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Shinya Matsuyama

siro Inc.

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