コンサルティングイベント「フィージビリティ #2」レポート
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コンサルティングイベント「フィージビリティ #2」レポート

昨年6月の第1回に続き、先月24日に開催されたBASSDRUM 技術実装コンサルティングイベント「フィージビリティ #2」。各界で活躍するゲストの皆さんに持ち寄っていただいた様々なアイデアに対して、ベースドラムを中心とした国内屈指のテクニカルディレクター陣がそのコンセプトや狙いを読み取り、実現可能性を探っていく、というエンタメ系テック番組です。

今回も中尾仁士さんのグラフィックレコーディングと共に、イベントの様子を振り返ってみたいと思います。

1組目ゲスト: 林 雄司さん (デイリーポータルZ編集部/編集長)

【プロフィール】
前世紀から東京トイレマップ、死ぬかと思ったなどの個人サイト制作をはじめ、2002年にデイリーポータルZを立ち上げて以来ずっと編集長。 「ペリーがパワポで提案書を持ってきたら」「顔が大きくなる箱」「いらないものガチャ」「地味ハロウィン」などヒット記事、ヒット企画多数。ヒットしてない記事も多数。好きな食べ物はアスパラガス。

ネット上で面白い何かに出会いたいと思ったら、初めに開いてしまうのが林さんが編集長を務める「デイリーポータルZ」。ユニークな視点のコンテンツで絶大な支持を得る人気メディアです。

林さんから実現の可能性についてご相談いただいたお題は二案。一案目は、その家にしかない名も無い家庭料理を持ち寄る「おかず交換遠足」。二案目は知らない人からライブで質問を募集し、SiriやAlexaの声で回答する「スマートスピーカーになりたい」。

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「おかず交換遠足」では、微妙な料理を選ぶキュレーターの必要性や傷んだ食品の匂いをセンシングする技術、イベント開催時に食品衛生管理法を突破する手段などがアドバイスされました。一方、「スマートスピーカーになりたい」では、マッチングの仕組みや質問から回答までのタイムラグなどについて議論されました。

2組目ゲスト: 関 治之さん(政策起業家/一般社団法人コード・フォー・ジャパン 代表理事)

【プロフィール】
「テクノロジーで、地域をより住みやすく」をモットーに、会社の枠を超えて様々なコミュニティで積極的に活動する。住民参加型のテクノロジー活用「シビックテック」を日本で推進している他、オープンソースGISを使ったシステム開発企業、合同会社 Georepublic Japan CEO及び、企業のオープンイノベーションを支援する株式会社HackCampの代表取締役社長も務める。また、神戸市のチーフ・イノベーション・オフィサー(非常勤)や東京都のフェローとして、自治体のスタートアップ支援政策やオープンデータ活用を推進している。

関さんが代表理事を務めるコード・フォー・ジャパンは、IT技術を活用した地域課題の解決をめざす非営利団体です。

いただいたお題は、幸せなまちづくりのために「違う意見を持っていても建設的な議論につながり、多様な人たちが長期間熟議ができるようなツールを作りたい」。

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難しいこちらのお題に対してTD陣からは、議論しやすくするために距離を縮める仕組み、内容を理解しやすくするために若者言葉への翻訳など、ツール開発の前の段階についての提案も多く述べられました。

3組目ゲスト:杉田 陽平さん(画家・現代美術家)

【プロフィール】
1983年10月28日三重県津市生まれ。三重県立飯野高等学校応用デザイン科卒業後、武蔵野美術大学 造形学部油絵科に入学。革新的な絵画を次々に考案し、様々な絵画コンクールで受賞を重ね 本格的にプロの画家活動に専念していく。今や個展を開けば即完売という、作品が入手困難な芸術家のひとりであり、多くの画家達に影響力がある。 2020年にAmazon Prime Video「バチェロレッテ・ジャパン シーズン1」に参加し、杉ちゃんと呼ばれ、人気を博す。現在、日本のアート界にとどまらず、多くのファンを抱える画家の一人である。

最後のゲストは、BD清水幹太もハマっていた「バチェロレッテ」に出演されていた杉田陽平さん。

杉田さんからのご相談は、「世界中を飛び回っている女性とインドア作業が多い男性がいつも二人が繋がっていると感じられるコミュニケーションツールを作りたい」。

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杉田さんのロマンチックなお題に対してTD陣からは、位置データではアウトドア派の男性の位置が固定されてしまうことから生体データを取ってみては?という提案や、シャオミのMi Bandのような振動通知で存在を感じるという手法などが例として挙げられました。

…というわけで、今回は人の家のおかずの話から政治、恋愛に至るまで幅広い内容のご相談を頂戴しました。ゲストの皆さま、ご視聴いただいた皆さま、長い時間ありがとうございました!

最後に、イベントのフル動画は、YouTubeのBASSDRUMチャンネルにて公開中です。ぜひこちらもご覧ください。


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