見出し画像

dot river の少し裏側@体験者の位置トラッキング

残す所2日ですが、7/4(木)に 「カルピス®100th 七夕に会おう展」にて、「dot river」 が公開されました。BASSDRUM は、テクニカルディレクションと一部開発をお手伝いしたしました。詳細は下記を参照ください。

また、whatever inc が良き感じで映像にまとめておりますのでご覧ください。

◎ 詳細
日程: 2019年07月04日(木)~2019年07月14日(日)
時間:11:00-20:00(dot river 参加最終受付19:45)
料金:無料
会場: 3331 Arts Chiyoda 2F 体育館
map : https://goo.gl/maps/HaBvUWunmeYSBpjCA

位置トラッキングシステム「Quuppa」について

体験および、動画を見ていただいた方はお分かりかもしれませんが、
「dot river」 はユーザーの位置 (正確には、持つ玉の位置) の応じて宙に浮いている玉がインタラクティブに反応します。

その仕掛けに、屋内測位技術である「Quuppa」を採用しております。本記事では、どのようにこの位置トラッキン技術を使っているか少し紹介します。Quuppa 自体については、以前の記事でも少し触れさせてもらっています。

Quuppa は、BLE Tag を基板の状態でも入手が可能で、自社プロダクトにも組み込みやすいものになってます。ちなみに、Tag Module はこちら。

今回は、ユーザーの位置を追跡するために ユーザーが持つ玉 (明滅する玉) にこの Quuppaを仕込む必要があります。なるべくコンパクトかつ、軽量にしたいとおもいつつ、球体状のものに基板やらバッテリーやらLEDを組み込むという機構にやや悩まされましたが、最終的には、【球 + ストラップ】という構成で落ち着くことになりました

・ LEDコントロールマイコン
・ Quuppa Tag Module 基板
・ ボタン電池(CR2032)

が下記の様に、黒い基板ケースの中に収められてます。  そして、実はハーネスをストラップの紐の中を通すという強行にでています。

そして、完成した玉がこちら

LEDが指向性が強い光源なので 球そのものも均一に光らせるには一工夫が必要になりますが、そこは協力会社 HILLTOPさんによりキレイに光が撹拌されています。

展示期間も残す所あと2日になりました。
上記位置トラッキングの仕組みも少し考慮しながら体験してみてください

いいなと思ったら応援しよう!